母がくれた「 デス エデュケーション 」

おん

2018年11月16日 20:13

元気なうちに、タブー視なしに、
家族で「死について話し合う」雰囲気は、
必要ですね。

これが、「 デス エデュケーション 」
(死への準備教育 )


母は晩年、自分のタンスに 紙を貼ってました。

「倒れても救急車を呼ばないで」

「入院はしない」

その言葉は、母の意識がなくなってから、
終末へ向けての医療行為について、
私達家族に示してくれました。

あの紙が有ったから、
自信を持って、母の代わりとなって、
方針を決められました。


そんなわけで、私は
5人の子どもたち(中2〜26)に、
お母さんが望む最期と、葬式の希望を話します。

緩和ケアの時期には、思いきりしっかり
「タクティール®︎ケア 」で癒してね、
お願いよ❣️

死んだら、葬式は要らないから楽よ!

でも家族での賑やかなお別れパーティは必須ね❣️

私の好きなご飯を作って食べ、私がこよなく愛したダンス、歌を私に見せて、私への手紙を1人ずつ読むこと❣️

私に着せるのは、競技会で着た、気に入りのダンスの衣装!

これ聞いた子どもたち、
「うわー、結構めんどうじゃん」
って笑ってる。

家族が好きで、おおざっぱな母らしい、潔い終わり方ができたらな❣️

私の 母には感謝しています。

あの張り紙、私達を助けてくれたよ
(╹◡╹)

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