召集された母と終戦の日

おん

2023年08月15日 11:37


こんにちは。

突然ですが⬆️ 母です。
赤紙が来て、出征直前に
写真館で撮ったもの。

看護を志す18才。
戦争のため、学校を繰り上げ卒業。

経験もないまま、
戦地に赴くことになりました。


(前列中央)


任地はインドネシア
マカッサル海軍病院でした。

母は、そこでの楽しかった思い出を
よく話してくれました。

美味しいご飯、
親切な現地の方々。




「辛い事はなかったの?」
聞き出すと…

「医者が手術をする間、ずっと
ろうそく️で照らしている事。
怖くて卒倒した、手は熱かった」


「切った体の部分を持って、穴に
入れに行くのは怖かった」



(前列中央)

まだあどけなさ残る母。
無事戦地から戻ってきたから
私、とみめがいる。

今日は、タクティールケアと
関係ない事を書いています。

でも、これが私のルーツです。

最後の写真は
可愛がっていた弟との別れ。



あと少しで
終戦の時を迎えますね。

 心合わせましょう。
私たちが平和でいるために。

今日は
読んで下さって、
本当に有難うございました。


タクティールケア【おん】
 コリ 都三女









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