岡崎・タクティール®︎ケア【おん】スウェーデンの『撫でる』タッチケア。がん、認知症、うつ病の女性、不登校の子供さんへ

北欧で生まれた緩和ケア 《タクティール®︎ケア 》
タクティール®︎ケア とは、柔らかく包み込んで「撫でる」ことで、オキシトシン(ハッピーホルモン)を分泌させ、痛み、不安、不眠を和らげるタッチケア。 スウェーデンでは病院の補完療法として確立されており、日本でも120以上の施設で行われています
NHKためしてガッテン、あさイチ、BSプレミアム、看護テキスト 紹介
5人の子のうち4番目が7才でがんに。娘は「さわってるだけでいいから、お願い」と泣きました。
その時だけは、痛みがなくなるのだと・・・
ーがん、認知症、うつ病の女性の 生きづらさをなくしたいー
ご相談だけでもだいじょうぶです  愛知県岡崎市 電話080-3615-5622 tomime9.kolin@ezweb.ne.Jp        

2020年04月13日 14:48  カテゴリ:【おん】についてカテゴリ:お知らせカテゴリ:かたつむり日記

経緯❷《1か月定額でのケアメニュー》

皆さん雨☂️の中
いかがお過ごしですか。

今日は、
➡︎前々回のブログに書いた、

緩和を目的とした
1か月単位での
《緩和ケアメニュー》


(またこのケアは
不安、ストレスを軽減したい
方どなたでも
受けて頂けるものです)


について考えさせてくれた
お2人目の方について…


彼女は、2才の子のママ 

その人も私と同じで
毎朝、休憩室に来ていた。
(私は日の出を見るため)

そしてコップにお水を入れて
お部屋にすぐ戻って行く。

歩行がだいぶ苦しい事は
一見して分かる。

その人には声が
かけられないでいた

が、思い切って「お早うございます」

その後、私達の挨拶は毎朝続いた。




そんなある日、
水のコップを私のテーブルに置いて、
隣にゆっくり座ってくれた。  

「痛くって…」
腰に手をやっていた。

私は椅子にかけたままで
彼女の腰を撫でた。

術後間もなかった私だが
安心感に浸ってくれている
様子にこちらが癒された。


彼女の小さな声が聞こえた
「お母さん…」

私をそう呼んでくれたのか、
ご自分のお母さんを思い出していたのか…


それから
彼女が欲しかった物を買いに
地下のコンビニへ。

頭が包帯でぐるぐるの私に
車いすを押されるのは
恥ずかしかったかも。




その後すぐ、
彼女は外泊となり、
ありがとうも言えず、
会えなくなった。

おうちでお母さんを待ち焦がれていた
小さな息子さんと
思い切り抱き合えただろうか。


彼女がいつの日か
苦痛なく歩く姿を
私は心にしっかりと描きます。

 

タクティール®︎ケア 【おん】
   コリとみめ




  


Posted by おん │コメント(0)